おとなのTOEICチャレンジ まよっているあなたへ

当ページのリンクには広告が含まれます
  • URLをコピーしました!

TOEIC受験してきました

今回は、最近英語勉強してるし、とか、
英語ちょっと好きなんだよね、でもTOEICとか受けたことないし、別に受ける必要もないし・・・
でもちょっと気になってるんだよね、実は・・・

と言う方向けに、大人の英語学習者にとってTOEICがどんな試験なのかのお話をしようと思います。

ちょっとまえのことになりますが、私も久々にTOEICを受験してきました。
以前は定期的に受験し続けていましたが、
TOEICを受けるときの体力の自信がなくなってきて、なんとなく気重になってしまってました。

そうこうするうち、いまや受験資格も抽選。
さいきんは、なかなか、「さぁ受けよう!」と思ったときに、すぐに好きに受けられる、というものでもなくなってしまいました。

が、今回、最近どうも体調もいいし(笑)
ようやく抽選に当たったので(2回ほど申し込んだけど外れました)受けてきましたよ。

目次

TOEICに必要な体力+集中力

TOEICって英語の試験でしょ?なんで体力?と思われるかもしれませんが、そうなんです。
TOEICは、英語力を図るテストではありますが、同時に「体力」と「集中力」、おまけに「時の運」も必要で。
大人にとってのTOEICは、英語力以外いろいろ試されるテストでもあります。

TOEICは

Test Of English International Communication の頭文字

英語でのコミュニケーション能力テスト

いちいち考えたり迷ったりしているようでは、実際のコミュニケーションはたどたどしいものになってしまいますよね。
だから「考える」ための時間は1秒もない、反射神経勝負のスポーツのようなテストなんです。
その英語反射神経を、2時間ぶっつづけで発揮し続けなければなりません。

大人の皆さん
仕事以外で2時間ぶっ続けでカリカリと机に向かって集中したことがありますか?
私はありません(^_^;)
腰だって痛いし肩だって痛むんです(笑)
でも、そんなことに気を取られていては負けな世界、それがTOEIC受験。

TOEICはスポーツだ、と言いたくなるわけ

その2時間の試験時間の内訳ですが
45分間でリスニング問題を100問解き、そのままぶっ続けで75分間また100問のリーディング問題に続きます。

マークシートを塗りつぶすためにかけられる時間は1問〇〇秒ってくらいです。当然考えたり迷ったりしていては、間に合わないようにできているんですね。

2時間の試験時間の間に1秒のロスもなく、バッティングマシーンのように投げつけられるように飛んでくる英語の球を、打って打って打ちまくる(実際にはマークシートを塗って塗って塗りまくる)

ちょっとでもリスニング中に集中力が途切れると「あ・・いま聞き逃した」とか思うじゃないですか。
でも、「あ、聞き逃した」と思ってるうちに、無情にも音声はどんどん先の問題を繰り出しています。
もうそうなるとパニックなんですね。

なので、「聞き逃した」と思ったときに、いかに早く立ち直れるか、
いかに気にせず脳のスイッチを切り替え次の問題に集中できるか、という、
気持ちの切り替えや集中力がとても大事になります。

こんな刺激、大人になってから経験したことありますか?(笑)
私はありません。
もうアドレナリン出まくりです(笑)

そして、重要なことは

「脳内で英語を日本語に訳す時間はない!!」

英語を英語のまま理解する力が必要

大人の私たちがはるか昔学生だった頃(笑)
授業では、英語を日本語にするには、英語を後ろから後ろから日本語にすることを教えられました。
たしかに、英語は一度最後まで読んで、後ろから訳すときれいな和文になります。

でも、そんな技は、TOEICには役立ちません。
そしてもちろん、実際に英語を話ときに、全部最後まで聞いて、後ろから後ろから戻って戻って日本語にしていく、そんなことできるはずもありません。
英語を英語のまま、英語の語順で理解する。
それができるかどうかを問うてくる、それがTOEIC。

これ、とてもいい訓練になります。
そもそも、そもそもこれができないと実際に会話することもできないんですもの。

「憧れのハワイ旅行」世代にとっての英語

私たち大人の世代は、
現役の学生の頃にコミュニケーションのための道具としての英語を習えなかった世代です。
だから、後ろから後ろから訳してきれいな日本語にすることを教えられたんです。
なぜか

私たちは、子どものころに「インターネットがなかった世代」なんです。
そして、あこがれのクイズの優勝賞品が「憧れのハワイ旅行」だった世代なんです(笑)

島国に生き、じっさいに「話す」「聞く」というスキルが必要とされることなどほぼほぼなく、
英語を必要とするのは「論文を読む」とき。

私たちの習った英語は「論文が読めて、英語で論文を書くための英語」だったんです。
でも今は、違いますよね。
さいきん状況はちょっと混乱していますが、
海外からのお客さんも多く、海外に旅行することも以前に比べて身近になりました。
そして、海外に行かなくても、ネットでいつでも海外とつながることができる。
いまや論文を書いたりしなくったって、「英語が聞けたらいいのにな、話せたらいいのにな」と思わされる状況もたくさんある時代になってしまったんです。

その英語でのコミュニケーションに必要なスキルのうちの、まずは大事な一歩
「英語を英語の語順のまま瞬時に理解する力」

「英語を英語の語順のまま瞬時に理解する力」のために

わかっていてもなかなかそこに特化して練習する気になれない、
それにはTOEICにチャレンジし、TOEIC用の勉強を続けることは、とても役に立ちます。

おまけに
大人になると、〇点!と点数で評価される機会は良くも悪くも減ってきます。
やればやった分だけ、
さぼればさぼった分だけ
シビアな点数になって戻ってくるテストは、心にもとてもいい刺激になりますよ。

英語の勉強はしているけど
就職に必要なわけでもないからTOEICはね・・と言っているそこの大人のあなたにも薦めたい。

大人のTOEICチャレンジ
おすすめです。

おまけ
あ、最後に

オマケ「時の運」

冒頭で「時の運」も必要、と書きました。

これ、試験会場運のことです。
リスニングのときに、聞きやすい音声を出してくれる機器のある教室に割り当てられるか、
教室内でスピーカーにどれだけ近い席に割り当てられるか
大人の耳にはここ、かなり重要(笑)
でも、こればかりは、やっぱり「時の運」というしかないのです。

でも若者と違って「ここ聞こえにくいので席うつっていいですか」と堂々と手を挙げて申告できるのも、大人の特権(笑)

不利な席に割り当てられたときは、堂々と「聞こえません」と言ってくださいね(笑)

この記事が、ちょっとでもイイネ、と思った、なんかやる気が出た、なんかモチベーション上がったかも!誰かに教えてあげたい、と思ったら、Twitterなどでシェアしていただけると、とーっても喜びます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次