スクワット始めました 英語講師のつぶやき

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(日々の雑感を綴りながら、気になる単語やフレーズを英語にしてお届けします。)

お気に入りのスタイルで買い物に出た。
(in my favorite outfit)

ヒールのあるショートブーツにジョンストンズの大判ストール、カシミヤでふわふわだ。
(ankle boots with heels)

どちらも、ある程度稼いでいた時に自分へのご褒美で買ったものだ。
(reward for myself)
今のふところ事情では買えない。
(my current financial situation)
買う時には勇気が必要だったが、良いものを買っておくと何年でも使えるね、フフフフフ。

てな具合で、ちょっとご機嫌だった。
(in a good mood)

機嫌がよかったせいなのか、
まぁ、そもそも注意力不足なせいもあるんだけど
(careless)

たぶん、ストールに引っかかったせいで、その辺にあったチラシがひらひらと床に落ちてしまった。
(flyer)

その瞬間、ヤバいと思った。
(Oops!)

なんせスカートはひざ丈タイト。
(knee-length skirt)

足を広げて、ヨイショ、とかがみこむわけにはいかない。
(bend down)

この場合、通常女性が外でとるべきとされている姿勢
膝を閉じたまま腰を落とし、横手で拾う、だ

(with my knees closed)

拾いたいものの真横に行って、そこで腰を静かに落し、横手で拾う。

けっして、こうではない。
(never)

大人の女性が外でやっちゃダメとされてしまう座り方

家の中でなら間違いなく、こうだ↑。

夫にたまに注意されるが、そんなことは知ったこっちゃない
(I don’t give a dam)

でも今とるべき姿勢は違う。
若いころならどんな服装の時でも難なくできた。
(easily)

今日だって、ぺたんこ靴なら頑張ればできただろう。
(flats shoes)

なんなら、今だってひざ丈タイトスカートじゃなければ、ヒールでもできたかもしれない。
だが残念ながら今日はこの格好だ。
(Sad to say)

ヒールという履物は、とても不自然な重心を強いてくる
(force)

しかも、ひざ丈タイトの場合、ひざとひざの間にできる少しのすき間も許されない。
(gap)

できるのだろうか?

私は後悔した。せめて下はジーンズにしておくべきだった。
(regret)

出かける前、寒いからジーンズにしておこうかとはちらっと思ったのだ。
(flashed through my mind)

ジーンズなら、これくらい膝を立てることになってもどうってことなかったのだ。
(sit with my knee up)

いい気になって、さっきまでご機嫌だった自分が滑稽だ。

だが今はそんなこと考えてる場合じゃない。
今の私は、自分が落としたチラシを拾うでもなくただ眺めている変なおばちゃんだ。
(gaze)

考えろ!
(Think!)

今日の格好でとれる中での最善の策を考えた。
(best practices)

とんでもなくあれこれ考えたが、実際に考えた時間は、たぶん1秒以内だ。

見ると、そこにテーブルがあった。

チラシは、そのテーブルから落ちたのだった。

自然ではない
(unnatural)

あまり自然ではないが、テーブルに手をつけば、ヒールはいてても膝を開かずに座りこむことはできる。
(place one’s hands on the table)

とりあえず、右手をテーブルに置き、両膝を付けたまま静かにしゃがみ込み、左手でチラシを拾った。
(Anyway)

できた!
(I did it!)

ここまでは、大きなミスはない。
(For now,)

とは、エレガントにたちがるだけだ
(Now all I have to do is …)

が、ここでもヒールが効いてくる。この足の角度で、ひざを開かずに立ち上がれる気がしない。
このヒールと今の筋力では、どうしたって、前につんのめる重心しかかけきれない。


選択の余地はなかった
( I had no choice.)

テーブルに着いた右手にできるだけ多めに体重をかけ、手の力を大いに駆使してなんとか立ち上がった
けっして「よいしょ」という雰囲気は出さず。
(One, Two, Three!)

涼しい顔で。
(nonchalantly)

でも心の中はおもいっきり「よっこらしょのどっこいしょ」くらいの気合だった。

軽く息を止めた
(I held my breath.)

安定感があるとは言えない、お洒落さを出すために台の径の割には足元がだいぶ細いテーブルが一瞬
(not very stable)

ガタン!

音をたてたが、振り返ったのはそばにいた一人の子どもだけだった
(rattle)

わたしは、別に何ともないわよ、大丈夫よ、という風情でその子に微笑みかけ
(It’s nothing, I’m fine.)

テーブルの上に拾ったチラシを綺麗にそろえ、何事もなかったかのように立ち去った。
(as if nothing had happened.)

寒いなぁ。今夜はおでんにしよう、と思いながら。
(We’ll have oden tonight.)

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*この記事を書いた人*
JUJU〈寿崎〉 加純

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