おとなのTOEIC 単語対策 記憶効率にこだわってみる①

さて、前回は単語の勉強に飽きちゃったとき、立ち止まってしまうと復帰が大変だから、立ち止まらずに寄り道しながら、ということで、耳だけ音声を聞く、アプリで単語学習をしてちょっと気を紛らわす、というお話をしました。

今回は一度覚えてもちゃっかりすっかり忘れやすい大人だからこそ、やみくもに進むわけにはいかない!

ぜったいに、作戦が必要ですよね。と言うお話です。

単語、覚えられません、私の頭はトコロテン

何度も言うようですが

金フレの(英→和)進め方は、パッパッパッパ・・・!

一つの単語にじっと時間をかけるのではなく、2秒で思い出せなかったら答えを見てどんどん進める、リズムが大切、と言ってきました。

そして、無理をしない、いやにならないことが大切、とも言ってきました。

どうですか?進んでますか???最初は、様子を見ながら5ページずつとかでもいいですよ、と言うお話をしましたが。

今回は、ちょっと戦略を立てて、緩めではありながらも計画にそって進める、という体験をしてみませんか?というご提案です。

というのもですね、やはり単語帳と向き合うのはけっこう単調な作業なので、ある程度期限を決めて、限られた時間で、というのが正解だと思うのですよ。

いつまででもダラダラとやっているのがやはり挫折のもとになりがちなのです。

で、いろいろ調べて、私も実際にやった方法を金フレ用にアレンジしてご紹介しようと思います。

まず、頭に叩き込んでほしいのは

「単語・・覚えても忘れるんですよね、トコロテンみたいに、一個覚えると前のを忘れます」

と言う声、すごくよく聞きます。そして、私も勉強し始めのころはそう思ってました。今でも時々思うことはあります。

でもね、これ、当たり前なんですよ。

人の脳は、忘れるようにできている!!!!んです

(とくに、おとなは・・・よね💦)

ここ、忘れると自分を責めてしまいますから、よーーく心に刻み込んでください。自分を責めたくなると、それは挫折に近づいてしまいます。だから、これだけは覚えておいて。

目次

忘れるのは、デフォルト

人の脳にとって、忘れるのはデフォルトです!

あなたが英語に向いてる向いてないの話ではないのです。

普通のことだったんですよ。

でも、たくさんの単語を覚えてる人たくさんいますよね?

わたしだって、勉強し始めのころに比べたら、今はずいぶんたくさんの単語を知ってます。

そう、忘れるのがデフォルトなのは

前提条件があります。

「ある一定期間にある一定回数その単語に出会わないと忘れる」

・・ということは

「ある一定期間内に、ある一定回数、その単語に出会えば忘れなくなる」

のです!

聞いたことありませんか?なんちゃら博士の忘却曲線とかいう・・・

ありますよね?

正しくは、エビングハウスの忘却曲線です。

教えて、エビングハウス先生!(忘却曲線を利用)

エビングハウス先生の研究は、ざっくりと言うと
ひとは、今覚えたことを一時間後に半分は忘れて当たり前。その忘れてしまうカーブは、見事なほどにガクッとおちます。そして復習をします。
また翌日にはガクッと忘れてます。。ただ、1回目の時よりは、もう少し覚えていられます、もう一度復習します、また忘れます、、でも忘れ方は、少し緩やかになります・・

これを何度か繰り返すと、ほぼすべてを覚えていられるようになります

という感じです。

今まで何度も言ってきた「出会いの数」が大切です、と言うのも、ここに理由があります。

だからと言って、全ての単語をやみくもに何十回も何百回も復習はしていられない。なんせ、わたしたち、他にやらなきゃいけないこともありますもの。一日中勉強していられるわけじゃありませんもの。

でも、完全に忘れてしまった頃に2回目の復習をしても、やっぱり初回に忘れたのと同じくらい、派手に忘れ去ってしまうんですね~~~、悲しいことに。

だったら・・ギリギリ思い出すのが楽な程度のところで、復習すればいいんじゃね??

というのが、今回おすすめの「1か月 単語集中月間を作る作戦」です。

要点は3点・1日分は少し多めの単語を学習(一度に完璧にしなくていい)

一度やったページに、戻ってくるまでに5日以上間隔をあけない・1か月に最低6周は絶対まわす!!

です。

と言ってもまだまだイメージわきませんよね。

金フレにエビングハウス忘却曲線理論を応用

具体的に金フレの場合に落とし込んで説明しますね。

単語集中月間の具体例 1か月で400語(大人用)

まず最初にいままで、無理はしない、嫌になっちゃいけないから、というのが基本モットーでしたが、この1か月間は、ちょっとだけは無理、したほうがおすすめです。

いや、かなり緩めの作戦にはしているつもりですが、無理しない無理しない、と思いすぎると、この作戦の基本の上記3点を抑えることができなくなるので、この1か月間は、ちょっとだけ、ちゃんと頑張ってください(笑)

実はこの作戦は、かなりやる気に満ち溢れた人なら、1か月で金フレ1冊やり終えることができる作戦なんです。でも・・まぁ、このブログは、緩くても挫折しない、を一番大切にしているので1か月で、最初の「助走の400語」を完璧にする、という前提にしようと思います。

かなり緩すぎるくらいなので、もうちょっと急ぎたい人、そしてまだまだ若い人(笑)は、1日の分量を多めにしてください!大丈夫、ちょっとくらい増やしてもぜんぜんいけるはずです。

ただし、進め方のサイクルだけは守ってくださいね。

では「助走の400語」を1か月で完璧にする作戦の、詳しい中身をご説明します。

まず、お手元に付箋を用意してくださいね。

「助走の400語」(やる気のある人はもう少し多めの範囲)を、4分割にしてみます。400語だと暗算簡単ですね。

・見出しの1~100語までを「あ」のグループ、とします。

100語目は、私の手元にあるのは”replacement”です。100語目のあるページに付箋を貼ってください。

・見出しの101~200語までを「い」のグループ、とします。200語目は、私の手元にあるのは”detarmine”です。200語目のあるページに付箋を貼ってください。

これを、「う」のグループ、「え」のグループと順に付箋をはります。

「え」のグループ400語目のinformalです。付箋、4枚貼りましたか?

今日から1か月間毎日今日は「あ」の100語の日、明日は「い」の100語、明後日は「う」の100語、その翌日は「え」の100語、

その次の日は「あ」の100語・・これを繰り返していきます。

1日は必ず決められた100語内で、その日自分が単語に避ける時間で、エネルギーで頑張ってみます。今日の100語がいまいち覚えられなかったからと言って、翌日また同じ100語‥と言うのはやめてください。必ず、「あ」の翌日は「い」の100語、というペースを守ります。

これを1か月続けると「あ」の100語にふれるのは、一日もさぼらなかった、と仮定すると1日目、5日目、9日目、13日目、17日目、21日目、25日目の7回同じように「い」のグループも7回、「う」も「え」も7回出会えることになります。

これで、1か月たったころには、「助走の400語」はほぼ完ぺきに覚えられています!
そして、その単語はほぼ長期記憶になっています。

どうです?素敵でしょ♪

実はわたし、この方法を、英検1級用の単語集でやったことがあります。1級の単語集は、もう見るもの見るものすべて知らない単語で、何度やっても覚えられる気がしなかったので、覚悟を決めて1か月間単語月間にしてやってみました。

結果は、かなり!覚えられましたよ。たった400語ですけど、この方法以外ではぜったいに覚えられなかったと思います。

注意してほしいのは

「4周目くらいまでは全く手ごたえがない!!!」ということです。

正直、来る日も来る日も、覚えられないーー、覚えられない、こんなん絶対明日には忘れてる、と思いながらやって、実際にほぼ全部覚えてられない、と言う日が3週間くらい続いて、もう全然無理やん・・・とあきらめかけてました。

が、4周目くらいに、急に、楽になった!という手ごたえが出たのです!!お???気のせいか?と思ってそのまま続けて5周目には確信に!これは・・行けるかもしれない!と5周目ではじめて思えました。6周目には、すごい!ほぼ覚えられてるやん!!!!!となり

みごと1か月完走。

めっちゃ達成感ありましたよ。

4分割の意味は5日目に、最初にやったグループに戻れるように、そして、1か月で7回出会えるように、を目指した設定です。

本当は、若い脳なら5分割して、1日に200語にして1000語を1か月6周する、という計画だってできるはずなんです・・・が・・

(なので、頑張れば本当は金フレ1か月で完璧にできるはずなんですが)

やっぱりそれは学生さん用かな、と。どうしたって、「今日は事情があって・・」と言う日が出てきてしまうのを見越したうえでそして、6周ではなく、一応予備として7周できる余裕をもって、ということで、1か月400語、4分割で7周サイクル、にしてみました。

みなさんにだってきっとできます。私も、働きながらこれをやりました。

とにかく特に最初の半月は、「ぜーーーんぜん覚えられてる気がしない」のがあたりまえなので

だまされたと思って、そこを乗り越えてください。そしたら絶対に光が見えてきますから!!!

これ、体験すると、かなり自信になりますよ。

おすすめです。

金フレとのおつきあい、だいぶ長いですが、まだまだ続きます(笑)

次回からはいったいどれくらい勉強したら、この右も左もわからない初級の状態から抜け出せるわけ????というお話です。

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