原因別 リスニング上達への道 知らない単語が多すぎのとき

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リスニングが苦手、リスニングの点が伸びない・・

その原因を5つに分類して解決へ一歩踏み出そうという企画、
今回は、原因別リスニング上達への道の一つ目「知らない単語多すぎ問題の解決策編」です。

英語が聞き取れない原因の切り分けがまだの人は、切り分け編の記事も参考にしてくださいね。

ワイヤレスイヤフォンの写真
リスニング用教材のおすすめ

知らない単語は聞いてて急にわかるわけないのニャ

だよね、これは単語覚えるしかないんじゃない?

そうなんですが
でも、リスニング力を鍛えながら単語も覚えられたほうがいいですよね

これまでも、語彙強化には1か月程度の単語集中補強月間のおすすめを何度かしてきました。

この1か月という期間を区切って、集中的にやってみましょう、というお勧めは、リスニング用の語彙強化でも有効だと思います、

が、それには、単語集付属のアプリや音源を使って、耳から(も)覚える、という対策が必要ですよね。

とはいえ、やみくもに聞けば、1か月もすれば聞けるようになるやろ・・、というのは

あまーーーい!!というか

効率が悪い!のです。

だから、ただただ聞く、のではなく注意してほしい。

それは・・

やみくもに聞き流さないで、意味をちゃーんと確認した状態で何度も何度も聞く!

ということ。

そしてできれば、

たとえば・・「広告」のadvertisementを覚えるなら、

脳の中で「広告」のイメージを浮かべながら、advertisementというネイティブ音声を聞くという練習をしてほしいです。

脳内で、「広告のイメージ」とadvertisementの音を結び付ける作業です。

これができると、advertisementの音を聞いたときに「広告」という日本語のコトバに置き換えるのではなく、advertisementをadvertisementとして理解できます。

とはいえ、最初からすべての言葉では無理でしょうから、少なくとも

「やみくもに、ただ聞き流すだけでは、なかなか覚えられない」ということだけは、くれぐれも覚えておいてくださいね。

TOEIC用に単語力を上げるためには絶対欠かせないのが金フレ

ですが、

リスニング特化、という観点なら、実際私が使って「これもよかったなー」と思ってるのは、キクタンシリーズ。

耳から単語を覚える キクタン

耳から覚える系の単語帳です。

こーんな本。

キクタン(聞く単語)の名の通り

単語は聞いて覚えよう!がコンセプトの教材です。

なので、必然的に耳から鍛えられる。

この本の何が素晴らしいって、チャンツ!なんですよ。

上記リンクでAmazonさんに飛びますが

切り替えで、kindle番やオーディブル版に切り替えると、表紙の写真の下に

「Audible版のサンプルを聴く」というボタンがありますので、そこでちょっと再生してみてください。

はい、これがチャンツ

わりとノリノリの音楽(BGM)にあわせて、英単語と日本語の意味を繰り返し聞かせてくれます。

この、繰り返し聞かせてくれる、というところが重要ポイントでして。

他の単語教材の音声を使っていて、ちょっと困るのが、まだ聞き取れてないうちに次の単語に移っちゃう・・というところ。

ちょいちょい聞き取れなくて

あ?・・・あんだって???と志村けんさんの、ひとみばーさんのようになって、、巻き戻しボタンを慌てて押す羽目に・・(巻き戻し・・、昭和かよ。とはいえ・・今は何ボタンっていうんだ・・わからんそういえば、ひとみばーさんも、若い子は知らんかもしれん

が、キクタンのチャンツは、他の音声教材と比べて繰り返し回数が1回分多いんです。

しかもノリノリのBGMにのせて流してくれるので、なんかこう・・リズムで覚えちゃうかんじ。

私は、キクタンを使ったのは、TOEIC800用でした。

キクタンは、リズムで覚えられるという点と、繰り返しが他の教材より多い、が主なおすすめポイントなんですが。

ネイティブ音声、女性の声が、1度目と2度目と違います。

最初の女性はアメリカ発音

2番目の女性はイギリスの発音になっています。

TOEICや英検、のリスニングパートは、問題にイギリス発音も混ざってますから、これで慣れておいて損はないです。(あ、金フレの音源ももちろん、アメリカ発音・イギリス発音両方入ってますよ。)

point

TOEICリスニングパートでは、イギリス人女性の話が聞き取りにくい、という声をよく聞きます。

特にパート1の写真描写問題では、イギリス発音でつまずく人が多いです。

キクタンで聞いてみて、1回目のアメリカ発音の音と2回目のイギリス発音の音が、大きく違う単語は要チェック!
イギリス発音になると大きく音が違う単語は、特にパート1に出てくる「要注意単語」と思っていたほうがいいのです。

このシリーズは、レベルの区分けが細かくて素晴らしいので、
ご自身のレベルに合いそうなものを、書店でチェックしてみてください。

表紙にスコア600とは書いてはありますが、

じっさいに600オーバーを目指す人は、もう少し欲張って覚えておくべきじゃないかな、と思います。

逆に、600目指すどころか

実はまだまだ、中学教科書英語に自信がないんです💦という方には

ここから始めたほうがいいかも
高校入試用のキクタン。要は中学3年間分の単語のおさらいから始めましょう、というご提案です。

金フレは、この中学校で習って覚えておくべき単語は既に身についている前提で作られているので。

私も教室では、そんな生徒さんにはみんなこれをお勧めしています。

高校入試レベル、ということは中学3年分を網羅、ということで、

中学生のお子さんがいらっしゃる方も、ちょうどいいと思いますよ。

最後に、ちょっと大切な話を・・

目次

リスニングの心得 初心者の間は、全部を聞き取ろうとしない

今日は、「知らない単語が多すぎる」なら「知っている単語にしていきましょう、しかも耳からね」というお話でしたが、

一つだけお伝えしたいことがあります。

それは

「単語を全部知っている状態でないと聞いても分からない」・・・わけではない!

ということです。

逆に、単語ひとつひとつをすべて聞き取ろう!!とするあまりに、聞いてわかるものも分からなくなってしまっている、という状態の人もいるかも、です。

「木を見て森を見ず」になってしまってませんか?

たくさんの木の中で、1本2本、知らない木が混じっていたところで、

森の全体像さえ見渡せれば本当は解ける問題なのに、1本知らない木がそこにあったところで、思考ストップ!!そしてパニック!!となっている人も時々いるように思います。

初心者のうちは、特に「冠詞を聞き逃さない」とか「時制に注意」とか「態(受動)(能動)がなんちゃら・・」まで全部聞こうとすると、逆にパニくることがあります。

最初のうちは、細部ではなく、ぼんやりと全体像をとらえられれば、今はオッケー♪

くらいの気持ちで、リスニング問題に取り組むことも有効ですよ。

でも、知っている単語は積極的に増やしましょうね。知っていれば知っているだけ、聞きやすくなることにはかわりありませんから(^^♪

原因の1までしか今日は書けませんでした。

お友達に、読み応えあるけど1記事が長すぎるかもって言われたので、いつもより短めにしてみたつもりが、読み返してみたらまだ長い気がする(笑)

長い、短い、ここの説明はもっと詳しく、とかあったら、コメント欄か、

もしくはお問い合わせフォームからお声をお聞かせくださいね。

次回は、「リスニングが聞き取れないのは、英語と日本語の周波数が違うせいってほんと?」

です。おたのしみに~~。

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*この記事を書いた人*
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