おとなのTOEIC 単語対策 なかなか覚えられない単語との付き合い方2 辞書

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TOEICの単語対策

おすすめの単語帳は?と聞かれたら、

多分9割の人が、金のフレーズ(金フレ)と答えるでしょう。

その金フレとのつきあい方のその2、

単語覚えようと頑張ってるけど、どーーーしても覚えられない単語んですけど。

という時のお話です。


覚えられない単語、ありますよねー、わかります💦
するっと覚えやすい単語もあるのに、なんでコイツだけ頭に入ってこないんだろう・・
あーーやだ!となったときの対処法を、前回からお届けしています。

前回は、どーーーーしてもお友達になれなさそうな、覚えにくい単語を覚えるには、音が似ている単語と結び付けたり、字面を分解してみる、そして王道の例文で覚える、などの方法がありますよ、というお話をしました。

今回は、その続き。
手軽にできるところから説明し始めちゃってるので、
徐々に王道となっていきます(笑)

そして、当然ながら、「けっこうまじめにやってるわよね、わたし」みたいな方法になってきます。

辞書なんて使っちゃいますよ。

覚えられない単語を覚える対策4 辞書を使う
です。

おや、やっぱりちょっと腰が引けちゃいますかね💦
・・まぁ、そうですよね(笑)

とはいえ、「辞書を使う」と言っても、たぶん皆さんがイメージしている辞書の使い方とは違います。
辞書を「感じる」道具として使っていきますよ。

これ、ほんっとーーーに実力はつくので、ぜひ試してもらいたいと思います。

実際に辞書を使って覚えにくい、似ていて区別しにくい単語を覚えてまとめた記事も作っています。


具体的な方法の前に、まずは辞書選びからはじめないと、ですよね。

大丈夫です、心配しないでください(笑)
このブログ、特に「続けやすさ」と「とっかかりやすさ」を目指しているので、高いもの買え、とか絶対言いませんから。

目次

辞書選び 英英辞書は中級になってから

単語の覚え方、英語で英語を理解する英語脳の作り方からしても、
本当は
英英辞書を使う

は、避けては通れないのです。

んが・・・
当ブログでは、あえてここはスキップしちゃいます。

なぜならば・・

やはり英英辞書は、それなりにハードルが高い~~~
からです。

英語を英語で理解する脳を作るには、英英辞典活用は素晴らしい方法です。
でも、やっぱり中級者向け・・・
使えたらかっこいいですが、現実はキビシイ・・。

なので、ここでは「そんな方法もあるのね、中級になれたらぜひ試してみたいわ」とだけ、思っておいてもらえればオッケー。

わたしたちは、中学生のころなんかに比べたら、すでに充分自国の国語力を持っています。
そっちを元にしたほうが、手っ取り早い時にはカッコつけずにそっちを使う。

大人なんだから、中学生のドリルなんかやってらんねーぜ、とばかりに
基礎もないのに英字新聞買ってみたところで、3行読む前に挫折するのは目にみけているように・・

辞書だって、日本語で意味が書いてあるほうが、最初は当然・断然楽なのです。

WEB辞書 活用方法

ということで、英英辞典じゃなければ何使うのよ?と聞かれれば
もちろん日英辞書なんですが、
私は断然WEB上の辞書をお勧めします。

電子辞書もね、いいんですけど高いし・・
紙辞書もなんか懐かしいし勉強してる気になるけど重いし、

そして、
高い・重い・・以上に、WEB辞書のほうが優れている利点、というものがあるのです。

それゆえに、私的にはWEB辞書一択!であります。

利点①
・すぐにアクセスできる
紙辞書、電子辞書を常に携帯している人はそうそういないと思われます(笑)
でも、スマホなら・・?携帯してますよね、ケータイ電話ですもん。

利点②
・情報量が多い 操作が速い
意外・・ですか??
まず、紙よりはあきらかに情報量が多いです。
そして、操作性は電子辞書より明らかに楽です。

利点③
・電子辞書に負けない機能がついている(しかも、わりとタダもしくは低価格で)
電子辞書の利点として、「音声確認ができる」と「単語登録ができる」があると思いますが、
この2点、WEB辞書でできちゃうんですよ。というか、出来るWEBサイトがあるのです。

おすすめWEB辞書

ということで
単語短期集中月間で、どーーしても覚えにくいわ、この子・・という単語に出会ったときに、
じーっとにらめっこしてて、似た音とかも手がかりとかもなさそうだったら、

「○○ 意味」で
ググりましょう!!!(笑)

ググると、いちばん上に大きな文字でドーン!!と
Google辞書の訳が出てますね?

それを見て、ふんふんなるほど・・・・・

とかおもってスマホとじちゃ・・・・

ダメ!絶対!!!!です

そんなふんふんなるほど、では、覚えられないからわざわざ辞書使って覚えようとしてるんです!

だから閉じないで。

Google辞書の下に、いくつか検索結果が並んでいると思います。
順序は違うこともあるかもしれませんが、

上のほうから
・weblio英和辞書
・英辞郎 on the web
・Cambridge Dictionary

と並んでいると思います。
1番上のweblioさんが、初学者さんにも親切でとってもおすすめ!!!なのです。

ちなみに、
2番目の英辞郎さんは、有料会員になれば翻訳業務をしている人にとっても便利、という有能さなれど、初学の間には月会費を払わなくても・・・(^_^;) どうせ基本の意味を知る、ところからなので(^_^;)

3番目のCambridgeは、名前からわかる通り、英英になるので、
晴れて脱初級できたら使う憧れの辞書、という位置づけにしておいてください。

weblio辞書の活用方法 辞書で感じる単語

weblio さんは、いろんな辞書のいいところをあちこちから寄せ集めて構成してらっしって、
なのでそれぞれの素晴らしさが一か所で見れて、weblio独自の機能もものすごーーーくたくさんあるので、
weblioさんの使い方、なんてものを記事にしたら、それはまたものすごく長いものになると思うのですが・・・。
今回は、とにかく「初学者が、どーーしても覚えられない単語があるときに使う」がコンセプトなので、そこに絞ってお話をしますね。

weblioさんをお勧めする理由1、それは
「例文の多さ」です。

えぇ、例文だったら、金フレにも載ってます。
1文だけ、ですよね。

weblioさんの例文は、(あちこちから集めてきてるから)めっちゃ多い!のです。

例をあげてみますね。
‘recognize’
という単語が覚えにくかったとします。

weblioさんを使って調べてみると、「主な意味」として
(…を)(事実であると)認める、認知する、承認する、(…を)認める、はっきり知る、認める、(以前知っているものと同じだと)わかる、見覚えがある、(見て)思い出す、会釈(えしやく)する

と出ます・・
なにそれ、めっちゃ意味あるやん・・と一瞬のけぞります。
「認める」は金フレにのってたけど、なんでそれが「会釈する」になるねん、とかエセ関西弁でつっこみたくなります。

でも、そこは冷静に
上部にあるタブで「英語例文」に切り替えてください。

ものすごい量の例文が出てきます。
その量、999件・・・(^_^;)

それを、英語をぜーんぶ読むの、大変じゃないですか(笑)
読める人はできるだけたくさん英語を読むのもいいでしょうね、きっと勉強になります・・

でも、大変なことは、続けられないワタシ・・💦

なので、そんな根性なしの私がおすすめするのは、
例文の日本語訳だけをザザザザザーーーーッと斜め読みすること。
その日本語訳の中で’recognize’にあたってる和訳は何かなー、と思いながら読みます。
そして、例文の日本語文の状況とかも軽くイメージしながら読みます。

すると

さすが・・私たち、大人じゃないですか。
日本語での言語の感性って、もう充分育ってるんですよね。

「課題を認識」「敗北を認める」「誰なのかわかる」「旧友だとわかる」「大文字を認識」「夜目にも彼女がだれだかわかった」「音の性質を識別」「価値を認める」「わきまえる」「きがつく」「わかる」「表彰する」「見覚え」「気が付く」「おもかげ」「把握」・・・

と大量の和訳をみているうちに
なんとなーーーーく奥底に共通する「核」のようなものがぼんやり感じられてくるわけです。

「なんか、見たり聞いたり感じたりして、何かがわかった!ってわけね~~」と、ぼんやりとしたイメージ感じられる
それが、’recognize’の核です。

そうか、「会釈」って、頭を下げる動作だけじゃなくて、「あなたのこと、誰かわかりましたよ」って動作だよね、と納得できるわけです。

この核となるものがつかめると、ちょっと’recognize’と仲良くなれた気がしてきます。

ここで、上部のタブをまた「英和和英辞典」に戻します。
そして、下――のほうまでざっと見ていってください。
表のようなものがあって

ハイパー英語辞書での「recognize」の意味
とあるところをご覧ください。

weblioさんをお勧めする理由2は
この、ハイパー英語辞書からの情報で
単語を分解して、語源から教えてくれる、というところです。

‘recognize’の
gnoのあたりが、「知る」という意味で
know や notice にもnoが入るし
reは「新たに」とか「再び」とかいう意味なのね、ということが分かります。
izeは「状態にする」という意味なのね、ということも教えてくれます。

「新たに、または再び re、知ったgn 状態 ize」になった、これが’recognize’なのね、とわかります。

前回お話した、字面を分解するの発展形が、ここで見せてもらえるわけです。

これで、だいぶ’recognize’ともお知り合いになれた気がしてきました。

あとは一押し。

先ほどの、山ほどある例文に戻って、
できるだけ短くて簡単そうな例文で
さらに、自分が言う場面がありそうな例文を見つけましょう。

I recognize him from his voice.

「私は彼の声で彼だと分かりました」


とかあたりがいいかもですね。
声で誰かわかりそうな人のことを思い浮かべてください、
(himのところはherにかえてもいいですよね)

誰かの声、浮かびましたか?では、思い浮かべながら言ってみましょう。

I recognize him from his voice.

感情をこめて何度も声に出して言ってみます。
あ、例文の横にスピーカーマークありますから、音を聞いて真似してみてもいいですね。
(と言いつつ、機械音だしスピードもだいぶ速いので無理はしなくていいです・・)

肝心なのは、
その状況を思い浮かべながら、
感情をこめ
一人芝居のように声に出して言ってみる
この3点です。

ここまでやったら、きっとその単語はもうかなりなお友達、になれてるはず、です。

はい
覚えられない単語を覚える対策4は、辞書を使って、「感覚」にしみこませていく方法でした。

次回は、これでもなかなか仲良く離れないわ‥って時の最後の手段、です。



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